以下のように、現在使用できる抗真菌薬はたくさんあり、さらに最近承認された薬剤が多いのも特徴です。真菌性髄膜炎に対する治療ガイドラインは今のところ大きな変化はありませんが、近い将来よりよい治療法が選択できるのかもしれません。
以前からある抗真菌薬
-
アムホテリシンB (AMPH,ファンギゾン、アンビゾーム)
フルシトシン(5-FC、アンコチル)
フルコナゾール(FLCZ、ジフルカン)
ミコナゾール(MCZ、フロリード)
イトラコナゾール(ITCZ、イトリゾール)
最近国内で承認された抗真菌薬
-
アムホテリシンBリポソーム製剤(L-AMB):クリプトコッカス髄膜炎には6mg/kg
ミカファンギン(MCFG、ファンガード)
ボリコナゾール(VRCZ、ブイフェンド)
ホスフルコナゾール(F-FLCZ、プロジフ)