肺血栓塞栓症 診断

麻痺の多い、神経疾患ではこの合併症の知識なしでは治療ができません。突然のCO2低下をともなう呼吸不全の最大の原因と考えられます。

症状
頻脈、ショック、チアノーゼ、呼吸不全、胸痛、恐怖感などなど

検査
まずは、速攻で以下の検査を行いつつ、肺血栓塞栓を来す基礎疾患の検索を

    1. バイタル確認:特に血圧低下の有無
    2. 血液検査:D-dimerは不可欠ですが、休日で無理な場合はFDP
    3. 血ガス
    4. 胸部X-p:肺動脈の拡張像の有無を
    5. 心電図:右房負荷、S1Q3T3

次に、確定診断に向け以下の検査を適宜行ってください

    1. 胸部造影CT: 造影しなければ血栓は描出で来ません
    2. 換気血流シンチ:CTの感度が上がっているので、昔程必要性は高くありません
    3. 心エコー:右房の拡大、ICの呼吸性変動の低下や拡大の有無を
    4. 血管エコー:特に下肢静脈の血栓の有無を

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