HTLV-1関連脊髄症 update

現在は、ステロイド療法とIFNα療法が代表的です。

ステロイド療法
HAM200例のレトロスペクティブな解析では,131名の患者にプレドニゾロンの内服が試みられ,69.5%に改善を認めています。活動期の症例では、プレドニゾロン投与で自覚症状の改善が見られることが多く使用が推奨されます。
活動期の患者ではプレドニゾロン20-30mg の隔日投与で比較的はっきりした改善がみられることが多く,現在でも使いやすい薬剤です

インターフェロンα療法
免疫調整作用に加えて抗ウイルス効果,さらには ATL抑制を期待して,インターフェロンα(IFN- α)による治療が行われています。保険適応もあります。
副作用なく、効果が見られれば何年にも渡り長期間投与することもあります

抗ウイルス療法
逆転写酵素阻害剤 AZT や 3TC による治療効果の報告がみられますが、今のところ効果があるという証拠はありません

対症療法
痙性しびれ神経痛排尿障害などによる治療

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