感染性心内膜炎 診断

循環器病の診断と治療に関するガイドライン

循環器疾患にもかかわらず、脳梗塞やくも膜下出血などを併発することが比較的多く、なぜか循環器から神経内科へコンサルテーションがなされることもあります
生命予後は悪いですが、治療が奏効することもあり迷わず即入させてください。書くまでもありませんが、、、

検査

    血液培養:疑ったら必ず3本(最低でも場所を変えて2本)
    経胸壁心エコー
    経食道心エコー
    以下はそれぞれ必要時に
      塞栓部位の検索:胸腹CT、脳MRI、検尿
      細菌性動脈瘤の検索:MRA
      細菌性髄膜炎併発の検索:髄液検査、髄液培養

IE echo

僧帽弁前尖に可動性のある疣贅を認めます。このように経胸壁心エコーで疣贅やMRの所見がない場合も多いので、疑った場合は経食道心エコーも必ず行います。

細菌性[感染性]動脈瘤

臨床画像 Vol.28, No.4増刊号, 2012より抜粋。多くの場合、感染性動脈瘤はIEに伴って、菌血症から数日で形成されます。図のように中大脳動脈遠位部に多いですが、このような嚢状のものではなく、紡錘状動脈瘤を形成することもあるため、検出が難しいことも少なくありません。

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