ラクナ梗塞 診断

概念
ラクナ(lacune)とは「小さな空洞」という意味で、1838 年 Dechanble が剖検脳で初めてこの言葉を用いた とされているようです。基本的には、15mm以下の大きさの脳梗塞で、高血圧との関与が強いことが有名です

症状
古典的ラクナ症候群は以下の4つです

    pure motor hemiplegia
    pure sensory stroke
    ataxic hemiparesis
    dysarthria- clumsy hand syndrome

TOASTでは以下のように分類されます(TOAST分類の詳細は>こちら
TOAST small vessel

検査

    血液検査:D-dimerなど凝固線溶系マーカーも
    脳MRI、CT
    MRA
    頚動脈エコー、頚部血管3DCTA
    心エコー
    ホルター心電図

small vellse2

TOASTでは、Small vessel occlusion(≒ラクナ梗塞)は、1.5cm以下の皮質下あるいは脳幹病変と定義されています

病理
穿通枝遠位部に血管壊死、リポヒアリノーシス、穿通動脈の近位部あるいは基幹動脈から穿通動脈の入り口部では、微小粥腫

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