傍腫瘍症候群(中枢) 診断

概念
担癌患者において、腫瘍自体や転移による直接的神経障害、及び癌の治療や癌に随伴する栄養障害など間接的神経障害に基づかない、腫瘍や神経組織を抗原として認識する細胞性及び液性免疫による自己免疫的機序により惹起される神経障害で、中枢神経、末梢神経、筋などあらゆる部位に障害を引き起こすことが知られています。

傍腫瘍症候群の特徴

    急性から亜急性に進行する症状
    肺癌、生殖器系の癌、胸腺、乳癌がある場合
    癌がない場合でも、遅れて発見されることもある
    疑っても鑑別すべき疾患が沢山あり大変

中枢病変を呈する傍腫瘍症候群
中枢神経障害は以下のような分類になります

    1.傍腫瘍性脳脊髄炎(pareneoplastic encepholomylitis)
     A. 傍腫瘍性辺縁系脳炎
     B. 傍腫瘍性脳幹脳炎
    2.傍腫瘍性小脳変性症
    3.傍腫瘍性オプソクローヌス・ミオクローヌス症候群
    4.傍腫瘍性壊死性脊髄症
    5.傍腫瘍性運動ニューロン疾患
    6.Stiff-person症候群

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