CRPS 治療

軽症例であれば,抗うつ薬やNSAIDsを使用し,無効例やより重症例では,圧痛点ブロックや交感神経ブロックなどのより侵襲的な治療を,抗てんかん薬やステロイド,ビスホスホネート内服と合わせて行っていきます.疼痛をコントロールし,四肢のリハビリを行って四肢の運動機能を回復させることを目的とします.予後はそれほど悪くなく,多くの例で症状の改善が見られます.

内服薬
 抗うつ薬:amitriptiyline(トリプタノール)、SNRIなど
 NSAIDs
 抗てんかん薬:gabapentin(ガバペン)、carbamazepine
 ステロイド:PSL (1mg/体重kg ×数日,その後漸減)
 ビスホスホネート

圧痛点ブロック:ステロイド,局所麻酔薬

交感神経ブロック

その他

禁煙:喫煙者の方がCRPSになることが多いようです(禁煙が治療効果があるかは不明)
局所のカプサイシンクリーム塗布:軽症例で使用しますが,かえって痛みが出ることも多いそうです.日本では市販されていませんが,唐辛子エキスの入った温湿布でも代用できるのでしょうか?

予防

心筋梗塞,片麻痺,外傷などが契機となる場合は,早期からの四肢の運動が予防になると言われています.
また,骨折後に毎日ビタミンC500mgを50日間摂ることが勧められています.

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