ミトキサントロン 治療

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参考文献:Brain and Nerve 61巻5号 2009年5月: p575-

多発性硬化症
多発性硬化症に主に用いられますが、未だ保険適応はありませんので、それぞれの施設での倫理審査委員会の承認が必要となります。費用は安いのですが、、、

    ミトキサントロン 5-12mg/m2(20mg以下) + 生食 100ml 1時間で点滴静注
    最初の3回は1ヶ月ごとに行い、以降は3ヶ月ごとに行うが、投与総量が96mg/m2を超えない(70mg/m2を目処)ようにするため、永遠に使える訳ではありません

投与後、適宜制吐剤静注を行い、また白血球が2000/mm3以上を保つように量を調節します

副作用
最も有名な副作用は心毒性、心不全です
心毒性
一般的には心毒性予防のために総投与量に制限を設けるのですが、早期に出現することもあります。心毒性の軽減策として、リポソーム製剤や鉄キレート剤(dexrazoxane)の併用が検討されているようです
二次性白血病
すなわち、therapy-related acute leukemia (t-AL)です。
G-CSF併用により、t-AL発症のリスクが上昇する可能性があります
その他

    骨髄抑制作用
    生殖機能不全
    悪心、嘔吐、脱毛
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください