三叉神経痛 治療

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日本神経治療学会ガイドライン

基本的には、軽度の症状であれば薬物療法、中等度であればペインクリニックあるいは外科的治療になります
1. 薬物療法

    テグレトール:王道です
    その他:リリカ、ガバペン、ラモトリジン、デパケン、フェニトイン、oxcarbazepineなど

2. 外科的治療
CISS法によりneurovascular compressionが認められ、自覚症状と一致し、薬物療法での効果がいまいちの場合に適応になります。

    微小血管減圧術(MVD: microvascular decompression: Janetta手術)
     Interposition:血管と神経の間にガーゼを挟む
     Transposition:血管を移動させる。最近はこちらが主流

3. その他

    γナイフ
    三叉神経・Gassel神経節ブロック
    神経根切断術

微小血管減圧術(MVD: microvascular decompression)について
1964年にJanettaにより考案された方法で、手術直後から疼痛が消失することも多く成績も良いようです。一方で、手術後1ヶ月程度かけて徐々に改善する例も知られています。
効果発現のメカニズムとして、血管拍動による神経インパルス誘発の低下、異所性伝導の低下、髄鞘再生などが想定されています。
合併症として次のものがあります。無菌性髄膜炎、聴力障害、三叉神経領域の感覚障害、髄液漏、脳梗塞、慢性硬膜下血腫などなど

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