水痘帯状疱疹ウイルス(VZV) 治療

VZVを原因とする脳炎に対する、抗ウィルス薬の臨床試験はありません。少数例の報告では、アシクロビル、ガンシクロビルが有効であったとされており、これらの抗ウィルス薬が使用の候補となります。
ステロイドは、純粋なVZV脳炎、免疫能が正常な脳炎及び血管炎に対して使用された報告がありますが、信頼の置けるデータはありません。

1. 抗ウィルス薬
アシクロビル10mg/kg点滴静注 1日3回、14日間連日
腎機能が正常の成人に関しては一般的に、1回10mg/kgを点滴静注します。アシクロビルは、200ml以上の溶媒に溶かし、一時間以上かけて投与してください。
ビダラビン15mg/kg静注 1日1回点滴静注、10?14日間
あまり使用頻度の高い薬剤でなく、溶解方法も注意が必要ですので添付文書をよく読まれてください。

帯状疱疹ウィルスによる血管障害(主にはVasculitis)
アシクロビル静注を行うことが多く、またプレドニゾロンの効果は不明ですが併用されている文献も散見されます

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