EBウイルス(EBV) 治療

in vitroでは、アシクロビルはEBVの複製を抑制する効果が証明されていますが、伝染性単核球症に対する、アシクロビルの効果は5つの臨床試験で認められませんでした。
EBV脳炎に関しても、アシクロビルを使用されることが多いもののほとんど効果がないと予想され、推奨されません。ステロイドの使用が脳圧亢進症例で効果的であったとの報告もありますが、今後の検討が必要です。

また、特に伝染性単核球症などのEBV感染症では、ABPC(アンピシリン)の使用で強い皮疹が出現する可能性があり、EBV髄膜炎あるいは脳炎であっても、細菌性感染症合併の場合でも、極力使用は避けたほうがよいでしょう。

CAEBVやPTLD:Ganciclovir, foscarnet, vidarabine (Ara‐A)などの投与、化学療法やEBV特異的細胞障害性T細胞療法、抗CD20単クローン抗体、造血幹細胞移植などの治療法が試みられています

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください