頭部外傷 診断

外傷後てんかんについて
頭侮外傷後てんかんを大別すると以下の二つに分けられます。どちらも部分発作から全般発作まで来します

1. Early seizure
通常、受傷後7 日以内に出現するてんかんです。
発症率は6-10% 。頭蓋底骨折や頭蓋内出血のある集団では30%程度と言われています。
約半数は24時間以内に発症します。
発症メカニズムとしては以下の様な仮説があります

    脳損傷時に神経細胞から逸脱したKイオンが神経細胞の脱分極を誘発する
    外傷により、脳内のヘモグロビン及びトランスフェリンから遊離した鉄イオンが酸化ストレスを引き起こす

2.Late seizure, post traumatic epilepsy
通常、受傷後8 日以降に発症したてんかんで一般的に外傷性てんかんとはこちらを指すようです
10年以内の発症率は、2%程度です。
メカニズムとしては、錐体細胞の傷ついた軸索からの発芽が興奮性シナプスを形成し、過剰興奮性神経ネットワークを形成することなどが考えられています。

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