マイコプラズマ脳炎 診断

概念
マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)は、名前の通り肺炎を来す代表的な真正細菌ですが、肺外合併症として脳炎を来すことがごく希(2-7%)にあります

病態
脳炎を来すメカニズムとしては、傍感染性、あるいは感染後のいずれの報告もあります

検査
脳MRI:急性散在性脳炎や、小脳炎のような画像所見をとることが多い印象があります
血液検査:血清マイコプラズマ抗体はPA法(主にIgM)≧320倍、CF(主にIgG)≧64倍を陽性とします。抗糖脂質抗体の関与も疑われています
髄液検査:PCRが重要。髄液中のマイコプラズマ抗体が検出されることもありますが、神経症状を呈さないマイコプラズマ感染者でも陽性になることがあり解釈には注意が必要です

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