橋本脳症 治療

橋本脳症の治療としては経験的にステロイド治療が行われることが多く、急性脳症型の発症早期では反応性が良好ですが、慢性・亜急性に精神症状を繰り返す症例では、反応性はあっても障害が残存したり、効果発現までに時間を要することがよくあります。
また再燃も多いため免疫抑制剤の併用が推奨されており、ステロイドが無効であった症例に免疫グロブリン大量療法・血漿交換が有効であったという報告もあるようです。
まず、甲状腺機能に異常がある場合は補正して下さい、次に以下の治療を行います。

ステロイド
メチルプレドニゾロンパルス療法、引き続きプレドニゾロン経口投与(1mg/kg/日より開始し、治療効果を見ながら徐々に投与量を減らす)

その他
急性期治療としては、免疫グロブリン大量投与、血漿交換の効果があった例が報告されています。
また、ステロイド漸減中に再燃する例も報告されています。エンドキサン、アザチオプリンなどが再発予防薬の候補として考えられます。

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