以下の治療を行うことが多いのですが、約半数が6-24ヶ月後に再発しています。以下の推奨量は欧米の量ですので、保険診療で許容される投与量と比較して投与量を判断してください
1.アムホテリシンB (ファンギゾン)
1日1回0.25mg/kgで投与開始、次回より漸増し1日1回 3-5 mg/kg以上ゆっくりと点滴静注
髄液培養、髄液抗原が陰性になるまで続ける
2.フルコナゾール(ジフルカン)600-800mg 1日1回経口 あるいは
イトラコナゾール(イトリゾール)400-600mg 1日1回食直後経口
アムホテリシンB投与後に、この疾患は再発率が高いため、これらの後療法を少なくとも1年以上行います
3.ボリコナゾール(ブイフェンド)が効果的であったとの報告もあります