緊張性頭痛 診断

慢性頭痛の診療ガイドライン 書籍

概要
一次性頭痛の中で最も一般的なタイプの頭痛です。
両側の締め付けられるような頭痛で、体動による増強がなく、悪心、嘔吐は少ないのですが、慢性的に続くこともよくあります。

ICHD-IIの診断基準のうちひとつを記載します。
2.3 慢性緊張型頭痛
解説:

反復性緊張型頭痛から進展した疾患で、数分?数日間持続する頭痛が連日または非常に頻繁に発現する。痛みは一般に両側性で、性状は圧迫感または締め付け感であり、強さは軽度?中等度で、日常的な動作により増悪しない。軽度の悪心、光過敏または音過敏を呈することがある。
診断基準:
A. 3 ヵ月以上にわたり、平均して1 ヵ月に15 日以上(年間180 日以上)の頻度で発現する頭痛で、かつB?D を満たす
B. 頭痛は数時間持続するか、あるいは絶え間なく続くこともある
C. 頭痛は以下の特徴の少なくとも2 項目を満たす

    1.両側性
    2.性状は圧迫感または締め付け感(非拍動性)
    3.強さは軽度?中等度
    4.歩行や階段の昇降のような日常的な動作により増悪しない

D. 以下の両方を満たす

    1.光過敏、音過敏、軽度の悪心はあってもいずれか1 つのみ
    2.中程度?重度の悪心や嘔吐はどちらもない

E. その他の疾患によらない

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