てんかん重積 診断

定義
発作が5分以上持続する、または発作が30分以上断続的に出現し意識状態が続いている状態

症状

    意識消失、呼吸停止、心停止、横紋筋融解、乳酸アシドーシス
    散瞳、病的反射の出現
    Toddの麻痺
    共同偏視:重積中はテント上脳梗塞と異なり、刺激側(焦点)と反対側に偏視します。てんかんの活動性が下がりToddの麻痺が出現する時期は、共同偏視は焦点があった側に向くようです

重積発作の画像所見

    MRI:発作数日以内
    てんかんの画像診断学は腫瘍、海馬硬化症、大脳皮質形成障害などがよく知られています。
    一方で、それ以外に全身性の発作が長引いた場合や重積状態など急性期の所見として、特にMRIで海馬、皮質、視床枕(pulvinar)に一過性のDWI高信号が見られます。ADCは低下することが多いようです。
    脳血流SPECT
    てんかんの焦点は、発作時に高灌流、間欠期に低灌流を呈することが知られています。TIAを含めた脳血管障害との鑑別にも有用と考えられます

コメントを残す