排便・排尿障害、発汗障害など 治療

A. 蓄尿障害(過活動膀胱治療薬)

膀胱に作用(広げる)

  • 抗コリン薬:バップフォー、ベシケア、ウリトス、トビエース
  • β3アドレナリン受容体刺激薬:ベタニス
  • 牛車腎気丸

排出路をしめる

  • β2アドレナリン受容体刺激薬:主に腹圧性尿失禁に対して塩酸クレンブテロール(スピロペント)
  • エストロゲン:プレマリン(保険適応外)
  • 三環系抗うつ薬:イミプラミン(トフラニール)

B. 排出障害(前立腺肥大治療薬)

膀胱に作用(しめる)

  • コリン作動薬:ベサコリン、ウブレチド(副作用:パーキンソニズム悪化、発汗、腹痛)

排出路をあける

  • α1遮断薬:ハルナール、ミニプレス、エブランチル、フリバス、アビショット、バソメットなど(副作用:起立性低血圧悪化)
  • 前立腺肥大症治療薬:プロスタール、パーセリン

疾患別処方

多発性硬化症

  • 排尿困難:ミニプレス
  • 頻尿、尿意切迫、尿失禁:ベシケア、デトルシトール、バップフォー

パーキンソン病こちらにまとめました

鳥居薬品より
ウブレチド錠5mg(ジスチグミン臭化物)は、可逆的かつ持続的なコリンエステラーゼ阻害作用により、排尿筋の緊張を高め、手術後、神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難を改善する薬剤ですが、アセチルコリンの過剰を来たし、重篤な副作用である「コリン作動性クリーゼ」を来すことがあります。
ウブレチド錠5mgの処方に際して

 1日1錠(5mg)から投与を開始ください
 投与開始2週間は厳重に観察をお願いします
 下痢、腹痛、発汗、唾液分泌過多などの初期症状にご注意ください
 特に高齢者の方には慎重投与をお願いします

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