ミコフェノール酸モフェチル (セルセプト)

はじめに
Mycophenolate mofetilはよくMMFと略されます。生体内で、ミコフェノール酸に加水分解されて、活性化T及びBリンパ球でのプリン合成系を選択的に阻害することによって、増殖を抑制します。
神経内科の分野では、保険適応はないものの、MS, NMO, MG, CIDP, 神経サルコイドーシスなど自己免疫性疾患で使用されます。日本より欧米での使用経験が多く、副作用もあまりなく使いやすいようです。血中濃度は測定できません。

処方例
セルセプト:1回1,000mgを1日2回12時間毎に食後経口服用(1日2,000mg)。なお、1日3,000mgを上限とする。

副作用
副作用は他の免疫抑制剤と同様ですが、頻度はそれほど高くない印象です。
併用禁忌:生ワクチン
免疫グロブリン低下、血球減少、PML、BK腎症、リンパ腫発症、高尿酸血症、消化性潰瘍などなど

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