肺血栓塞栓症 治療

一般的な、気道確保、酸素投与、ライン確保、昇圧剤(DOBがfirst)投与をすぐに行い、バイタルを安定化させる

薬物療法
1. ヘパリン 5000単位静注後、ヘパリン持続静注(target APTT 2倍)を速やかに開始
 2-1. ヘパリン直後からワーファリンを開始し、INR2-3に上昇後、ヘパリン中止
 2-2. あるいは症状改善後に、新規抗凝固薬(イグザレルトやダビガトラン)に切り替える
原因疾患によるが少なくとも3ヶ月は続け、癌によるあるいは再発性の血栓症の場合はより長期間抗凝固療法を続ける

より積極的な治療
有効性を証明した報告はほとんど有りませんが、致死的な例に関しては試す価値があるかもしれません
3. 血栓溶解療法
4. 血栓除去術

その他

    下大静脈にフィルター留置:大腿静脈などにfree floating血栓が検出された時などにtemporaryフィルターを入れることが多いですが、permanentフィルターの適応となる例は少ないようです(循環器科にコンサルトしてください)
    弾性ストッキング装着
    間欠的空気圧迫法(foot pump)
    バイタル管理:血圧低下に体する昇圧剤としてはDOBが肺血管の拡張作用もありDOAより使用が優先されます

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