播種性血管内血液凝固症候群 (DIC) 治療

進行したDIC症例では死亡率が80%を超えますが、基礎疾患に対する治療以外には有効な治療法がありません。
1. 基礎疾患の治療
最も重要です。速やかに基礎疾患の治療を。

2. ヘパリン投与
凝固活性化の阻止のため、理論的には効果がありそうですがその効果を証明した報告はありません
3. ATIII濃縮製剤投与
AT濃縮製剤(アンスロビンP、ノイアート、ノンスロン)
ATIII減少例にはヘパリンとともに補充しても良いかもしれません
4. 濃厚血小板や新鮮凍結血漿の輸血
それぞれ、血小板数が低下した症例、凝固因子が低下した症例に対て行われることもあります。かえって、微小血管内血栓を悪化させる恐れがあるので、ヘパリン併用化で使用します
5. FOY(メシル酸ナファモスタット(商品名フサン))
日本では時に使用されます

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