ビタミンB6異常症 診断

はじめに
VitB6は水溶性で、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン(この3種類はSRLで測定可能)と、これらのリン酸エステル型であるピリドキシン-5’-リン酸 (PNP) 、ピリドキサール-5’-リン酸(PLP)、ピリドキサミン-5’-リン酸 (PMP) の総称で、主に補酵素としてアミノ基転移反応や脱炭酸反応など多くの代謝調整系反応に関わっています。
欠乏症による神経症状とともに、過剰症(intoxication)による神経症状も出現するのも特徴です。
吸収部位は、小腸(passive diffusion)で、その後肝臓でリン酸化されます。

症状
欠乏症
 末梢神経障害
 てんかん(先天性の酵素機能異常もあり)
 ホモシステインの上昇
過剰症:過剰摂取が原因として主なものです
 sensory neuronopathy(後根神経節障害)
 自律神経障害
 光線過敏症

その他
VitB6は神経細胞への毒性が知られています。そのため過剰症では神経細胞障害が出現します。特に末梢神経などのBNBの脆弱な部位に障害が起こりやすいと推測されています。

 

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