1.絶食、補液、酸素投与
2.抗生物質
A.市中肺炎
- ユナシン(Ampicillin/sulbactam)6g/日
ロセフィン(CTRX)1g/日+AZM 500mg/日
ミノマイシン100-200mg/日:βラクタムアレルギーの場合
B.誤嚥性肺炎
以前使用されていたダラシンは偽膜性腸炎の発症率が高いため、最近は以下のような抗生剤が選択されることが多いと思います。
- ユナシン(Ampicillin/sulbactam)6g/日
タゾシン(Piperacillin/tazobactam; PIP-TZ)2.5-5.0g/日
ロセフィン(ceftriaxone)1g/日
3.ネブライザー
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生食3ml+べネトリン0.2-0.5ml+ビソルボン1A など
4.誤嚥性肺炎の予防
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口腔ケア
ACE阻害薬(タナトリルが最もよい)内服
プレタールの少量投与も効果があるようです
胃瘻造設