Cramp-fasciculation症候群 診断

参考:VGKC抗体関連疾患

はじめに
1991年Tahmoushらにより、主に下肢の運動で誘発される筋痙攣・筋痛・筋硬直を主訴として発症後に、その他fasciculationが見られる以外は神経学的異常を認めない例が報告されました。神経伝導検査でM波に続く反復放電(SIRD)を認めることや、抗VGKC陽性例が多くみられることからIsaacs症候群と同じ範疇の疾患として見られています。

検査

    血液検査:鑑別診断や自己抗体の提出のため。また、橋本病、SLEなど自己免疫疾患との合併も報告されています
    腫瘍の検索:約4分の1に胸腺腫や肺癌の合併が見られます
    針筋電図:doublet、triplet、mutipletなどのmyokymic dischargeやfasciculation potential、neuromyotonic discharge
    神経伝導検査:M波・F波に引き続く反復放電(SIRD:stimulus induced repetitive discharge)が見られることがあります

自己抗体
抗VGKC抗体陽性が最多です(35%)
その他、抗ganglionic AchR抗体、抗muscle AchR抗体、抗striational抗体の陽性も報告されています。(Steven V et al ; Muscle Nerve 702-7, 2002)

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