2016.08.07 ノカルジア(脳膿瘍) 治療 1. 外科的ドレナージ 抗生剤不応例や膿瘍のサイズが大きい場合 2. 内科的治療 ST合剤を含む多剤併用が第1選択で、以下の様なプロトコールが一般的です。しかしながら、ノカルジアは菌種によって感受性が著しく異なるため,菌種同定,感受性試験に基づいて抗菌薬を選択することが重要です。ST合剤無効例に、MOFX、MINO、LVFXなどが効果がある可能性もあります。 寛解導入:ST + IPM + (AMK)など6週間 地固め:ST (+MINO) 半年〜1年 Related Posts:感染性疾患脳膿瘍 (brain abscess) 治療HMGCR抗体関連筋症 SNSでもご購読できます。 コメントを残す コメントをキャンセルコメント 名前 * メールアドレス(公開はされません。) * このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。