HHV-6 診断

はじめに
薬剤性過敏性症候群(Drug-induced hypersensitivity syndrome: DIHS)、移植片対宿主病(GVHD)、慢性疲労症候群などマニアックな疾患で度々登場するウィルスです。
特に病原性が強いのはHHV-6Bですが、ヘルペスウイルスの中でも日和見感染症の起因病原体として重要なCMVと同じβヘルペスウイルス亜科に属しています。成人では、EBVと同様に再活性化による病態が有名で、DIHSや脳炎を引き起こします。

再活性化時の中枢神経系合併症
移植後のHHV-6B感染にともなう中枢神経系合併症として、記憶障害を主体とする症状で、海馬を中心にMRIで異常所見をみとめる脳炎症例が多く報告されてます。このような症例の髄液中ウイルスDNA量はかなり多く、突発疹罹患時の脳炎合併症例にくらべ明らかに多量のウイルスDNA検出さることが多いようです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください