高リポプロテイン(a)血症 [Lp(a)] 治療

総説

はじめに
強力なLDL低下作用を有するスタチン系薬剤やフィブラート系薬剤では、Lp(a)の低下はほとんど期待できず、上昇してしまうこともあるようです。現在は、ニコチン酸摂取でLp(a)を低下させたとの報告があることから第一選択薬とされています。しかしながら、有効性の証明はしっかりとされていません。
近年使用可能となったPCSK9阻害薬は、Lp(a)の低下が見られたとの報告があります[ref]

ニコチン酸系薬(beyond plasma lipid modification)が基本

    ユベラN/ユベラニコチネート(ニコチン酸トコフェロール) 100-200mg×3、1日3回
    ペリシット(ニセリトロール) 250mg×3、 1日3回食直後
    コレキサミン(ニコモール) 200-400mg×3、1日3回食後

抗血栓療法
脳梗塞発症後は、やはり抗血小板薬の処方が望まれます

食餌療法
パーム油などの摂取がLp(a)を軽度ながら低下させることが知られています

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