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ABCD2, ABCDスコア

ABCD2スコア
7点満点のスコアで、最初の受診より2日以内に脳卒中を起こすリスクは、

    スコア0〜3の患者は1.0%、
    4〜5の患者は4.1%、
    6〜7の患者は8.1%
臨床所見 カテゴリー Score
A 年齢 60歳以上 1
60歳未満 0
B 血圧 SBP>140mmHg and/or DBP>90 mmHg 1
その他 0
C 臨床症状 一側の筋力低下 2
麻痺を伴わない構音障害 1
その他 0
D 持続時間 60分以上 2
10〜59分 1
10分未満 0
D 糖尿病 あり 1
なし 0
合計 合計 合計 7

メモ:血圧はTIA発作後最初に測定した値を使用する

ABCDスコア

臨床所見 カテゴリー Score
A 年齢 60歳以上 1
60歳未満 0
B 血圧 SBP>140mmHg and/or DBP>90 mmHg 1
その他 0
C 臨床症状 一側の筋力低下 2
麻痺を伴わない構音障害 1
その他 0
D 持続時間 60分以上 2
10〜59分 1
10分未満 0
合計 合計 合計 6

メモ:血圧はTIA発作後最初に測定した値を使用する

ブロードマンの脳地図

Wikipediaに詳しく記載されています>こちら
Brodmann areas

    1, 2, 3 = primary sensory cortex
    4 = motor cortex
    5, 7 = secondary sensory cortex
    6 = supplementary motor area (medial) and premotor cortex (lateral)
    8 = frontal eye fields
    9/46 = dorsolateral prefrontal cortex
    10 = frontopolar cortex
    11, 12 = orbitofrontal areas
    17 = primary visual cortex
    18, 19, 20, 21, 37 = secondary visual cortex
    24, 32 = anterior cingulate cortex
    41 = primary auditory cortex
    22, 42 = secondary auditory cortex
    39 = angular gyrus, part of Wernicke’s area
    40 = supramarginal gyrus, part of Wernicke’s area
    44/45 = Broca’s Area
    47 = Ventrolateral prefrontal cortex

brainbrodmannareas

神経学的検査チャート

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専門医がこれを使用し診察すると保険点数300点が加算されるようになるようです

脊髄、脊椎

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脊髄の構造です。

脊椎の構造です

脊髄疾患の臨床症状としては以下の三つの病型が重要です

意識障害評価

Japan Coma Scale

I.覚醒している

    0 意識清明
    1(I-1) 見当識は保たれているが意識清明ではない
    2(I-2) 見当識障害がある
    3(I-3) 自分の名前・生年月日が言えない

II.刺激に応じて一時的に覚醒する

    10(II-1) 普通の呼びかけで開眼する
    20(II-2) 大声で呼びかけたり、強く揺するなどで開眼する
    30(II-3) 痛み刺激を加えつつ、呼びかけを続けると辛うじて開眼する

III.刺激しても覚醒しない

    100(III-1) 痛みに対して払いのけるなどの動作をする
    200(III-2) 痛み刺激で手足を動かしたり、顔をしかめたりする
    300(III-3) 痛み刺激に対し全く反応しない

Glasgow Coma Scale
開眼機能(Eye opening)「E」

    4点:自発的に、またはふつうの呼びかけで開眼
    3点:強く呼びかけると開眼
    2点:痛み刺激で開眼
    1点:痛み刺激でも開眼しない

言語機能(Verbal response)「V」

    5点:見当識が保たれている
    4点:会話は成立するが見当識が混乱
    3点:発語はみられるが会話は成立しない
    2点:意味のない発声
    1点:発語みられず

運動機能(Motor response)「M」

    6点:命令に従って四肢を動かす
    5点:痛み刺激に対して手で払いのける
    4点:指への痛み刺激に対して四肢を引っ込める
    3点:痛み刺激に対して緩徐な屈曲運動
    2点:痛み刺激に対して緩徐な伸展運動
    1点:運動みられず

自律神経系

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自律神経で重要なのは中間外側核(IML)の脊髄での分布レベルと、瞳孔を含めた脳神経系の自律神経の分布です。

皮膚の神経分布

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まずは、Dermatomeと末梢神経の分布から

以上の末梢神経、神経根からの皮膚感覚の支配に加え、深部腱反射も含め以下のtableのように神経根レベルに関しては高位診断が可能です。


C1:感覚神経は分布しない
C2:帽子 C7:三頭筋反射
C3:首まわりの襟 T10:へそ
C4:肩にかけるケープ L1:鼠径靭帯領域
C5:乳頭の感覚、二頭筋反射 L4:膝蓋腱反射
C6:親指の感覚、橈骨反射 S1:アキレス腱反射

実際には、筋肉を支配している神経レベル(末梢神経、神経叢、神経根)も把握が必要です。感覚障害の分布に関しては、馬尾症候群上部円錐症候群円錐症候群、後根神経節障害の特徴も押さえましょう。