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その他の前頭葉機能検査

Modified Stroop test
色名語とそれが書かれたインクの色が異なる色名語の呼称を求められると、言葉から妨害を受けうまく反応できないこと(ストループ効果)

    Part I:赤青緑黄のドット24個の色名を当てさせる
    Part II:赤青緑黄の4文字を、意味と異なった色で合計24個書いておき、色名を当てさせる。
    Part I,IIの完了時間を比較

Word Fluency test
頭文字一語から始まる言葉ないしは一つのカテゴリーに含まれる単語を1分間にできるだけ多く述べることが要求されます。前頭葉障害のスクリーニングに適するようです。

仮名拾いテスト
かな文の意味を読み取りながら、その中の母音を拾いあげ、2分以内の語数により判定します(リンク

Trail making test (TMT)

TMTとは制限時間内に数字を1から25まで順に結ぶ(Part A)、数字とひらがなを「1→あ→2→い・・・」のように交互に結ぶ(Part B)という二つの課題からなります。
評価としては「注意の持続と選択、また、視覚探索・視覚運動協調性などを調べる検査で、前頭葉損傷患者に鋭敏な検査」で「Part B」では注意や概念の変換能力が必要とされる為、遂行機能検査としてよく利用される」と言われています。
最近では転倒との関連で転倒リスクを評価する一つの指標として使用されている場合もあるようです。

Wisconsin Card Sorting test (WCST)

4種類の色、形、数の異なるカードからなり、被験者は4枚の刺激カードの下にいずれかのカテゴリーに従って反応カードを置いていく。前頭葉機能検査の国際的標準検査であり、保続に関する検出に優れる。PC版もあり。

CPEO(KSSを含む)update

The clinical, histochemical, and molecular spectrum of PEO1 (Twinkle)-linked adPEO. Neurology 2010 74: 1619-1626.
twinkle蛋白におけるPEO1遺伝子変異による常染色体優性の進行性外眼筋麻痺では外眼筋だけでなく、多臓器に様々な軽度の障害を生じる

感染性心内膜炎 治療

細菌性動脈瘤について
レンサ球菌やブドウ球菌による感染性心内膜炎でよく見られます
真菌性は脳底部の動脈に動脈瘤を作ることが多いようです
急性期に脳出血やSAHによるmass effectが強く、血腫除去が必要な場合や、抗生剤を長期間投与しても動脈瘤の縮小、消失が見られない場合は手術が必要になります

抗好中球細胞質抗体関連疾患 update

Genetically Distinct Subsets within ANCA-Associated Vasculitis. N Engl J Med 2012; 367:214-223.
ANCA 関連血管炎の病因には遺伝学的要素があることが確認され、多発血管炎を伴う肉芽腫症と顕微鏡的多発血管炎とのあいだには、ANCAの特異性と関連する遺伝学的な差異があることが示され、自己抗原プロテイナーゼ3に対する反応がプロテイナーゼ3ANCA関連血管炎の病因の中心的特徴であることが示唆された

Rituximab versus cyclophosphamide for ANCA-associated vasculitis. N Engl J Med. 2010 15;363:221-32.
抗好中球細胞質抗体(ANCA)陽性のウェゲナー肉芽腫症または顕微鏡的多発血管炎患者に対し、リツキシマブとシクロホスファミドの治療効果を比較したところ、6カ月後のプレドニゾロン非併用寛解率はリツキシマブ群64%、シクロホスファミド群53%で同等であり、再発疾患ではリツキシマブの優越性が示唆された

Rituximab versus Cyclophosphamide in ANCA-Associated Renal Vasculitis. NEJM 2010;363:211-220
ANCA関連腎血管炎の治療法として、リツキシマブに標準的なシクロホスファミド静注に対する優位性は認められず、寛解維持率は両群ともに高くリツキシマブは早期の重度有害事象の減少にも関連しなかった

その他の治療法 update

3-Hydroxy-3-methylglutaryl?Coenzyme A Reductase Inhibitors in the Treatment of Central Nervous System Diseases. Arch Neurol. 2010;67(9):1062-1067.
中枢神経疾患に対するスタチンの効果に関する総説

Spinal cord stimulation failed to relieve akinesia or restore locomotion in Parkinson disease. Neurology 2010 74: 1325-1327.
脊髄硬膜高頻度電気刺激療法はパーキンソン病の無動などの運動症状を改善させなかった