MTX大量静注療法が一般的です。MTX大量投与により様々な副作用が出現します。この治療ではMTXによる一般的な副作用に加えて、白質脳症にも絶えず気を配ってください。治療後に意識レベルが悪化した場合は、現病の悪化だけでなくMTXの副作用(白質脳症など)の可能性があります。一方で、ホルモン感受性のある乳癌などではホルモン療法により比較的よい予後が得られることがあります。
MTX大量静注療法
1. メトトレキサ?ト(MTX) (3.5 g/m2)? 約6時間で点滴静注(増減)
2. LV(ホリナート)救援療法
MTX 3.5g/m2の投与量はあくまでも目安です。日本人には少し多い可能性もあります。そのため、MTX投与後に髄液中のMTX濃度を測定し、危険限界値を超えていないことを確認、あるいは濃度によって2クール目のMTX投与量を調節してください。この疾患では脳血液関門が壊れていて、予想以上に髄液中のMTX濃度が高くなることがあります。
いわゆるMTX大量静注療法のプロトコールは>こちら
